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【空中物流・交通システム】 特許 5635809
 
自動運転やドローンの先にある次世代の物流・交通システムを考える・・







【高齢化問題は、無人運転車の完成を待て無い】

自動運転自動車(アシスト車)が普及しても交通渋滞の解消効果は少なく、また交通事故の解消になる
と言われますが、鉄道のホームドアと同様に、当然にすべき安全対策かと思われます。

現在の運転アシスト車は問題無いが、免許放棄の老人がハンドルの無い無人運転車で走行する事は別物
であり、一般道路で他の車と同等に走行する事は、命に関わる次の課題「事故時の最適判断機能」
と言う大きく困難な課題を積み残しています。
例えば普通車が対向車線から突っ込んで来た時、停まるだけでは無く加速し最小限の被害
に収めるなど総合判断技術です。脇に通学児童や自転車が居たらと思うと、恐ろしい状況判断です。
そこに存在する犠牲者の選択を無人運転車のAIに任せると言う「社会的受容性」は、巨大な障壁と
時間が必要ですし、AI囲碁の様に一度負けても最後に勝てば良いと言うモノではありません。
これを新薬の開発に例えると、研究室で実証をせずに臨床試験を公道で実施する様に見えます。
国産旅客機のMRJでさえ客を乗せずに数年もの試験がある様に、AIシステムの認定試験方法の確立が先かと。

それでも早急な実現を求めると、幹線道路に専用レーンを設けるなど、新たな基盤整備が必要になります。
地方の片側一車線道路では、渋滞が発生し自動車の利便性は極度に悪化する危惧もあります。

これでは無人運転車を使い、免許放棄の老人を後部座席に乗せ、任意の通院や買い物で自動送迎を使う時代
はまだまだ先になってしまいます。しかし高齢化社会は待ってはくれません。

やはり、人と車が共有する道路を前提にしていると、現実が抱える社会問題の解決が遠のく事態を
招きかねません。「自動運転」と言う言葉に浮かれずに現実を直視して、待った無しの現実に別の
手段を模索する時かと思います。

【未来都市の為の(ネットワーク化)交通基盤】

そこで未来のモータリーゼーションは、「人と車が共有する道路からの決別」による
未来への実現に向けた最短距離を提案します。

この提案は、最初に道路上空に軽量のモノレールが走れる軌道を隈なく敷設します。
遊園地にある様な乗り物を想像すれば、イメージが湧くかもしれません。
電柱より少し太い支柱ですから、建設障害はほとんどありません。
これは、「空中に作る専用道路」であり、短期・低コストを可能にし、無人運転を非常に容易にします。

このネットワーク化した軌道に、現在の自動車に代わる乗り物を走行させ、地上の道路交通量を半減以下にします。
ネットワーク化する事で、渋滞等を自動回避し最適経路を自動選択させます。

またこの方法は、無人の自動運転車開発が抱える大きな課題を取り省く現実的な結果となります。

【走行するのは民間企業のロボット車】

ここでは、ライト兄弟が、翼機体に既存のエンジンを乗せ飛行機を完成させた様に、
この提案は
ロボット化した車体をこの軌道上に走らせ、未来の乗り物として提案しています。
※ここで言うロボットとは、AIを駆使した知能的な動作を行う機械と言う概念です。
走行は、アームとレールの間にあるモータ駆動あるいは磁気浮上等で走行します。

	


図の車輛は、従来の様な軌道に必須の分岐構造を不要にします。それはアームが隣の軌道への乗り換えを
自動で行いますので、まるで自動車の様な利便性を受け継いでいます。
そして、任意の位置で、スマホで呼出しての乗降を可能にし、降車後は、近隣の駐機エリアに自動退避します。

もし身体の不自由な方が居れば、ロボットですから、着地後にアームや車輪を使った搬送機能により、病院内や
玄関前までの自動搬送は十分に可能です。
これらは、日本の得意なロボット技術から見れは、難易度はとても低いものになります。

交通量の少ない地方では、単線軌道を走行する方法で、コスト削減も視野にいれています。
また、鉄道や高速道路上に、チューブ状の筒を作り、その中を高速移動する「高速版の空中交通システム」を
も視野に入ります。

※この構造は、複数の企業により、特徴ある車体、例えば
	・個人所有利用
	・共有利用
	・児童搬送用
	・身体障害用
	・降車後、玄関までの歩行(ロボ)機能のある宅配用
	・救急搬送用
	・一般道路とこの軌道に対応した両用車
など競争原理に基づいて実施(製造)されると持続性ある未来産業へと発展します。


【未来都市への変貌の数々】

この「空中軌道システム」は、多くの社会問題を解決し、未来国家への変貌が期待出来ます。


・自動車の平均移動速度20Kmから40Kmを目指せる乗り物により、都市部でのビジネス効率を高める。
・車社会のあらゆる交通事故を根絶した未来代都市へ向けスタート。
・老齢化・少子化の社会問題は、ドアツードアの自動運転により、完全なバリアフリー化した都市に変貌する。
・物流面では、完全な自動宅配社会、さらに家庭ごみの自動回収など、未来都市へと推移する。
・限界集落など過疎地では、低コストの軌道建設により都市部並みの交通網・物流網の利便性を獲得する。
・上記の結果、環境豊かで安価な居住地へ若者の移住を促進し、健全な子育て環境が生まれる。
・自動車交通量の減少により、歩道や緑地帯の拡幅を可能とし、安心で美しい都市への変貌が期待できる。
・豪雪地帯では支柱の伸縮機能を利用し、降雪量とは無縁の交通網の確保が可能になり、除雪作業などの
 自治体負担を大幅に軽減します。
・道路や鉄道の建設に比べ、建設障害が少なく、非常に低コスト・短期建設・環境破壊の少ない交通網。


【災害(障害)に強い交通網】

この提案は、軌道支柱のロボット化をも同時に提案(特許)しています。

災害が発生すると、道路崩落、崖崩れの土砂、家屋損壊のガレキで、道路網が寸断されます。
この時、真っ先に求められるのが、交通・物流網の早期復旧です。
これを例えば一晩で復旧させるのが、下図の特殊な支柱による「空中交通システム」です。
地上にガレキがあっても、不安定な地盤でも、空中移動するシステムには全く影響がありません。
道路寸断地区では、野畑への回避軌道を即座に建設し、交通網を確保するのが、下図の特殊支柱
です。
これは、強い余震により、支柱位置が多少変位しても調理する事を可能にします。

これにより、救援部隊、物資等の非常に重要な初期活動を確保するのが目的です。

さらに「支柱自動敷設ロボット」があれば、一夜ではなく数時間後の交通網確保も視野に入れています。

     

この事は軌道の安全管理面で、移動体の監視機能以外にも、支柱自身に備える事で高度な安全対策を期待出来ます。


【巨大な新規産業創生や大きなゲインの魅力】

現在の自動車産業は40兆円と言われています。このシステムが動き出すと数十兆円規模の産業創出
が期待できます。
しかも、既存のロボット産業にみならず、アイデアあるロボット化があれば中小企業にも参入の
余地を与える事になります。
さらに、物流産業やシステム産業以外にも不動産デベロッパーなどに対し、新たなマーケットを
提供する国家的な産業創生を目指せる夢を実現します。

そしてなによりも、自動運転車では実現出来ない、多くのゲインが存在します。

小池知事が求める3つのシティ(セーフシティ・ダイバーシティ・スマートシティ)は、このシステム
により、その大くを解決に導き、持続可能な未来都市東京大改革に貢献します。

また、経済産業省の新産業構造部会で言う「第4次産業革命」にまさに対応するもので、国内の
隅々の内需を拡大し、日本の発展に貢献いたします。

2020年東京オリンピックまでに、模型規模あるいは試作モデルを公開し、世界に示すモデル国家
を示して欲しいと期待いたします。


未来都市へ向けた価値あるトライの提案です。




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