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 社内の非常持出用バックアップ

30日前まで遡って過去のデータが確認・復旧のできるバックアップの方法です。
システムメンテナンス面からは必須であり、保存された外付けHDは、災害時の【非常持出品】です。

これは、別途ご紹介した、災害時用の外部バックアップと類似していますがここでは、外部でなく、自社内サーバを
利用し「非常持出」を兼ねた外付けHDに一か月分のバックアップを取る方法です。
■この方法は、サーバに日常的なデータが保存されている環境を対象にしています。


【理想的な構成】

一般的には下図の様に夜間の自動処理が可能なサーバにバックアップを外部の外付けHDに保存させる方法が
理想です。
サーバを利用するのは、ユーザ制限が容易な事があります。LAN接続のHDだと、管理レベルの低さに問題があります。
なぜ、サーバ内のHDに保存しないのかは、災害時にサーバを持ち出せない事で、外付けHDならUSBを抜いて
【非常持出】が出来ます。
外付けHD.jpg



【セットアップの方法】

最初に、下記のバッチファイルがサーバ内で作動するか確認してください。
次に、Windows のタスクスケジューラで、そのバッチの夜間自動実行をセットします。
タスクスケジューラの説明はメインページ右ボタン、「災害時、システムを頑強に守る」内にあります。

■複写先のフォルダは、自動生成するので作る必要はありません。準備するのは複写元のフォルダだけです。
■複写元のフォルダは、下層にあるフォルダも自動保存の対象です。

下記の応用例として、一年間、365日のバックアップも可能です。



【バッチファイル】

「ここから」〜「ここまで」の間を、メモ帳にコピペし、フォルダ名を実際のものに書き換えます。
それを、サーバの任意の場所に移動して、利用します。
サーバで、そのファイルをクリックすると、コピーが実施されるか確認できます。
ただし robocopy と言う新しいコマンドなので、Windows2008以降か、Windows7移行が対象です。
robocopy とは、フォルダ階下のフォルダもすべて複写してくれます。

-----------------------------------------ここから
:: 一か月分のバックアップ取る(Windwos のタスクスケジューラ使用例)

::複写元のフォルダ名 X:\abc\は実際のものに書き換え
set ORGDRV= X:\abc

::複写先のフォルダ名 Y:\def\は実際のものに書き換え
set CPYDRV= Y:\def

::==========================================
:: 日付取得 DD形式
set DAY=%date:~-2, 2%

:: 年月取得 YYYYMM形式
set YEARMON=%DATE:~-10,4%%DATE:~-5,2%

:: --------------複写先のフォルダ作成
if not exist %CPYDRV%\NUL (MD %CPYDRV%)

:: ------------- 複写先の日単位フォルダのセット
if not exist %CPYDRV%\%DAY%\NUL (MD %CPYDRV%\%DAY%)

:: --------------日単位のコピー--毎日指定----(下層のフォルダもcopy)
robocopy %ORGDRV% %CPYDRV%\%DAY% /E



:: ------------- 複写先の月フォルダのセット ■不要なら削除
if not exist %CPYDRV%\%YEARMON%\NUL (MD %CPYDRV%\%YEARMON%)

:: --------------月単位のコピー--毎月01日指定----■不要なら削除
if %DAT% == 1 (robocopy %ORGDRV% %CPYDRV%\%YEARMON% /E)

echo バックアップの終了
------------------------------ここまで



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